MPS研究会への発表とTOM誌の投稿を類型化したものを下記にお示しいたします. なお,いずれの形式の場合においても,予定日を過ぎても連絡が無い場合には,担当編集委員,編集委員長,および,副編集長に問い合わせ下さい. 編集委員長,副編集長への連絡先は TOM編集委員会 です. 担当編集委員は,事前にお知らせされたメールアドレスをご指定ください.担当編集委員が不明の場合は,その旨を編集委員長,副編集長宛にご連絡ください.
1. MPS研究会発表のみの場合
この場合は,TOM誌への投稿はありませんので,通常の研究会発表と同じ(事務局からの指示通り)となります.
2. MPS研究会発表 かつ TOM誌論文誌投稿の場合
この場合が,通常の連動投稿となります.通常の研究会発表準備に加えて論文誌への投稿原稿が必要となります.
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研究会発表申し込み時に,『論文誌投稿希望』と明示 (査読者選定のため,キーワードと参考文献を忘れずに記入して下さい)
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研究会開催日の5週間程度前(締め切り日時は各回のCFPに記載)までに PDF形式のページ数無制限の投稿論文を TOM編集幹事 宛にメール送信.なお,この原稿は,次項の研究会発表予稿とは別のものとなります.
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研究会開催日の3~4週間程度前(締め切り日は情報処理学会事務局から連絡あり)までに研究会発表用予稿(ページ制限なしですが,6ページ以内推奨)を情報処理学会事務局の指示に従って送付する.
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研究会開催日に,発表を行い,査読者および編集委員を含めた議論の後に,編集委員会を開催し,投稿論文の採録/不採録の決定を行います.
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論文誌のみの投稿は下記 3., 4. 以外の条件は認めません.(少なくとも1回は研究会発表を行っているものでなければ投稿は認められません)
3. 本論文誌に投稿して不採録となった論文を修正して再投稿する場合
この場合は,論文誌のみの投稿となります.この時,判定のタイミングと口頭発表の有無に対して,次の2種類の投稿方法があります.
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研究会当日に判定/口頭発表ありの場合
上記 2. と同様にお申し込み下さい. この時,『論文誌再投稿希望』と明示のこと (査読者選定のため,キーワードと参考文献を忘れずに記入して下さい). ただし,研究会発表用予稿は必要ありません. また,口頭発表は, 査読結果によって研究会当日に求められることがありますので, その準備をして研究会に参加して下さい.
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判定は不定期/口頭発表なしの場合
研究会とは無関係に投稿できます. ただし,研究会と連動した論文誌投稿とは異なり, 投稿論文の判定日が決まっていないため, 査読期間が長引く可能性があります. お急ぎの事情がある場合は事前にご相談ください.(その場合,最初の判定結果を必要とする日の2ヶ月前までにはご投稿をお願いします.) 口頭発表は必要ありません.
4. 過去に本研究会で研究発表を行った予稿原稿をもとに論文誌投稿を行う場合
この場合も論文誌のみの投稿となります.この時,判定のタイミングと口頭発表の有無に対して, 次の2種類の投稿方法があります.
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研究会当日に判定/口頭発表ありの場合 上記 2.と同様にお申し込み下さい. この時,『論文誌投稿希望,ただし,第○回 MPS研究会研究発表済』と明示のこと (査読者選定のため,キーワードと参考文献を忘れずに記入して下さい). ただし,研究会発表用予稿は必要ありません. また,口頭発表は, 査読結果によって研究会当日に求められることがありますので, その準備をして研究会に参加して下さい.
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判定は不定期/口頭発表なしの場合 研究会とは無関係に投稿できます. ただし,研究会と連動した論文誌投稿とは異なり, 投稿論文の判定日が決まっていないため, 査読期間が長引く可能性があります. お急ぎの事情がある場合は事前にご相談ください.(その場合,最初の判定結果を必要とする日の2ヶ月前までにはご投稿をお願いします.) 口頭発表は必要ありません.
注意事項
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非連動投稿の項目 3. および 4. に該当する論文誌投稿の場合, MPS研究会での正式な講演はありませんし,研究会での予稿原稿も必要ありません. つまり,この場合の論文誌投稿は情報処理学会事務局とは無関係であり,学会誌の会告のページのプログラムも掲載されず,研究会技術研究報告には登録されません.
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『研究会当日に判定/口頭発表あり』の場合, 通常の研究会発表と連動した論文誌投稿(1.に該当)から,研究会発表部分を削除した形になりますが,投稿論文の〆切は通常の研究会発表と連動した論文誌投稿の〆切と同じ日になります. また,研究会当日に判定を行う関係上,正規の研究会講演とは別枠で投稿論文に関する発表を求められる場合がありますので,研究会には参加が必須となります.
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『判定は不定期/口頭発表なし』の場合, 研究会当日の判定はありませんので,口頭発表は必要ありません.この場合,査読手順は通常の基幹論文誌投稿の場合に準じて行われます.このため,判定日を明確にお約束できません.
再査読について
上記,TOM誌の判定結果は,
- 採録
- 条件付き採録
- 不採録
という判定結果が編集委員会を経てくだされます.この結果,条件付き採録となった場合は, 再度査読と編集委員会での審議が必要となります.
通常は,指定される期間内に
- 修正原稿
- 査読結果への回答書
- 修正箇所を明示した修正原稿
- その他,編集委員会から指定されたもの(指定があれば)
を担当編集委員に送付してください. 期限までに上記資料(1~4)が,担当編集委員までに届かない場合には原稿取り下げとみなされますので, ご注意ください.